カリモク60＋ダイニングテーブルの構造

こんにちは。
VANILLA郡山店のイガラシです。

今回のカリモクシリーズはカリモク60＋ダイニングテーブルの徹底解剖！

これまでのブログはこちらから↓
■カリモク60の誕生
■カリモク60張地のすべて
■カリモク60張地のすべて②
■カリモク60木部と塗装のすべて
■カリモク60Kチェアとロビーチェアの違い
■カリモク60＋のダイニングチェアを選ぶ理由
■カリモク60＋ダイニングテーブルに合わせるチェア

前回のブログにて、無垢材と突板の善し悪しについて若干触れさせて頂きましたが、今回はカリモク60＋ダイニングテーブルの構造をすべて丸裸にしたいと思います！
というのも、突板やダイニングテーブルの構造を口頭や文字で説明してもどうしても分かりにくく、これは百閒は一目にしかずではないかとカリモク営業担当に頼み込み、ダイニングテーブルの天板を切ってしまったのです！
見て頂きたい。丸裸なカリモク60＋ダイニングテーブルを笑。

突板フラッシュ構造

これが突板フラッシュ構造となります。
すごく分かりやすい！（カリモクの方々、無理なお願いを聞いてくださってありがとうございます泣）
これなら突板も構造も見ただけで納得ですよね◎
縁材で囲い、芯材が横に配列（テーブルも横にした状態です）、等間隔に空洞があるのです。
表面材はこんなに薄かったのか‥と私自身も目の前にして驚きがありました。

また、ご家族の人数に合わせて、お部屋の広さに合わせてサイズを選ばれると思うのですが、4本脚と2本脚のバリエーションがあるのでそちらのお話も。

4本脚ダイニングテーブル/w1500ｍｍピュアビーチ色（ブナ材）※天板はアネグレ突板

こちらの4本脚ダイニングテーブルは以前からある仕様、脚を天板に入れるだけの（こたつの脚を入れるように）工具不要な、手で簡単につけることが出来る組み立て式となります。
また、幅サイズは4サイズ（800mm/1300mm/1500mm/1800mm）、カラーは3色（ウォールナット/モカブラウン/ピュアビーチ）から選ぶことが可能です◎
基本的に奥行き800mmの高さ700mmとなりますが、1800mmのサイズのみ奥行きが900mmとなり、天板厚も4.0cm（通常3.0cm）、たわみを抑える為芯材にLVL合板（単板積層材）を使用、脚部最大径も8.0cm（通常6.5cm）と若干異なりますので注意が必要となります。

2本脚ダイニングテーブル/ｗ1300ｍｍウォールナット色（ラバートリー材）※天板はアネグレ突板

こちらは2本脚のダイニングテーブル。
基本的に天板は同じ突板フラッシュ構造の組み立て式となりますが、工具（プラスドライバー）が必要となります。
何といっても4本脚より断然出入りがしやすく、脚部の組み換えが可能、内・中・外と3か所に移動できるのです◎
カラーは3色展開ですが、サイズは2サイズ（1300mm/1500mm）のみとなります。
奥行き、高さは4本脚と変わらないのでご安心頂ければと思います＊

ちなみに出入りのしやすさを少しでもお伝えしたいので写真で比べてみました！

4本脚

2本脚

いかがでしょうか？
2本脚だと脚が邪魔にならず、スムーズに出入りしやすいのが一目瞭然◎
ただお客様によっては、デザイン的に4本脚の方が好み！という方も少なくありませんし、工具を使わない4本脚の方が何かと便利！などというお声も頂くこともあります。
もちろんお店にご来店頂ければ実際に試すことが出来ますので、足を運んでいただけたら嬉しいです＊

本日はここまで。
次回もお楽しみに！

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イガラシ

趣味嗜好：ジム、音楽（主にスカ・ロック） 最初に買ったインテリア：イームズヴィンテージシェル インスタグラム：@ayumiigarashi

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