マルニ60 TATSUNOレザーの最終受注生産日迫る！

こんにちは。
vanilla郡山店のイガラシです。

今回はマルニ60のTATSUNOレザーについて、最終受注生産日が迫っていることもあり、もう一度ご紹介したいと思います。

マルニ60キノママウォールナットフレームTATSUNOレザーナチュラルブラウン　169,560円（税込）

マルニ60のメーカー、マルニ木工が今年（2018年）で創業90周年。
90周年限定モデルとしてTATSUNOレザーが発売となりました。
こちらのTATSUNOレザーは限定モデルということで、最終受注日が今年の年末となり、もう手に入れることが出来なくなってしまうんです汗。
ご検討していた方はもちろん、本革好きの方には特におススメしたいTATSUNOレザーを、是非店頭にてもう一度ご覧頂きたいと思います◎

TATSUNOレザー

TATSUNOレザーとは何ぞやですが、端的に言えば、兵庫県たつの市で生まれた本革（原産国：北欧、北米など）となります。
兵庫県の皮革生産量は全国シェアの約70％となり、ほとんどたつの市で作られてると言っても過言ではないほど。
上記の写真を見て頂いてもお分かりになると思いますが、天然の皮革には牛が生きていた証としてナチュラルマーク（しわや傷、やけ等）が必ず入っています。
一つ一つどの場所にナチュラルマークが入ってくるのか分からないので、これは天然皮革の個性として楽しんでいただきたいと思います。
以前、ニイツマのブログ「マルニ60新作TATSUNO LEATHER（タツノレザー）展示中です。」にて、レザーの特徴やメンテナンス方法など、かなり詳しくお伝えしているので、今回はイガラシ自身が感じていることや気持ちを中心に書いちゃおうかなぁ～と思っています。

ぬくもりが感じられる魅力的な本革

まず、個人的にTATSUNOレザーの魅力と言えば、ぬくもりが感じられるところ。
ビニールレザーでは感じれないあたたかさが優しさを感じるんです。
遡って考えてみれば、動物の皮で作られているので正直、否定的な方もいらっしゃると思いますが、私は一生モノとして大切に使用していくことが、そのものへの愛情だと信じています！
ご飯を残さずに食べる。そんな位置づけでしょうか笑。

使用すればするほど味わいが出てくる経年変化、自分だけの歴史を楽しめる部分も素敵な部分なんですよね～
接客の中で、レザーって何かこぼしたらシミになるし、なんだか気を使っちゃうなぁって方もいらっしゃいます。
実際、本革って水分に弱いですからね～
しかし！TATSUNOレザーはオイルレザー（革をなめすときに、オイルを染み込ませる）になるので、多少の水分ははじいてくれちゃうんです。
これはかなり嬉しいメリットですよね◎
そもそもイガラシは、気にしながら使用するのはストレスなので、基本的にはあまり気にせず、こぼしてシミが残ったことも思い出にしています笑。
もちろんマメに手入れして頂ければ申し分ないのですが、気負う必要はないです～
まずは、TATSUNOレザーのしっとりした手触りを是非店頭にて触れて欲しい！
たっぷりのオイルを入れたオイルレザーの上質でしなやかなぬくもりと、マルニ60との共存を楽しんでいただきたいです＊

文頭でもお伝えしましたが、最終受注日が2018年12月末日となりますので、お早めにご検討くださいませ◎

※本文中に記載がある価格は2018年11月現在の価格となります