カリモク60Kチェアとマルニ60フレームチェアの違い

こんにちは。
vanilla郡山店のイガラシです。

今回はカリモク60Kチェアとマルニ60フレームチェアを比較してみたいと思います。
カリモク60とマルニ60はvanillaにとってのツートップ。
どちらが良いか悪いかではなく、お客様一人一人の好みに合ったチェアを見つけるお手伝いがしたいのです。
以前、カリモクシリーズの「カリモク60ヴォルテライトブラウン」or「マルニ60TATSUNOレザー」にてシートの構造はご紹介させて頂きましたが、それだけじゃない大事なポイントをお伝えしたいと思います。

左カリモク60Kチェア　右マルニ60フレームチェア

まずは共通点から。
どちらも組み立て式となります。
カリモク60もマルニ60もドライバー一本で組み立て出来る簡易的な組み立てとなりますが、カリモク60は10分ほど、マルニ60は3分ほどで完成します！（イガラシで出来るのでみなさんにも必ず出来ます！）
ただカリモクはネジなどの部品が12個、マルニはネジ4つのみ！
カリモクの組み立て方法は、以前のブログ、カリモク60Kチェアの組み立て方法でお伝えしているので省略させて頂きますが、それよりもマルニを3分で、そもそも4つのネジで組み立てなんて出来るの？ってところですよね。

スライド式の金具

マルニはスライド式の金具が本体についているので、部品を使わず完成形まで組み立てることが可能。
ネジは最後の仕上げ、固定するだけなので、4つでも充分な強度を保つことが出来るんです。
また、ネジは座面クッションの下となるので、外観からはネジが見えず、きれいな仕上がり。
これがまさに、マルニのこだわりポイントなんです！

左マルニ60フレームチェア　右カリモク60Kチェア

外観といえばマルニ60フレームチェアの後ろ姿をよく見て頂きたい。
フレーム越しに背もたれクッションの張地が見え隠れしているので、壁側に置くのはもったいないソファ、リビングの中心でお使い頂きたいソファなんです。
カリモク60にも実はフレームチェアがあるのですがご存知でしたか？
カリモク60フレームチェア1シーター　スタンダードブラック
残念ながら展示していないので、座り心地を体感することが出来ませんが、Kチェアとは違ったウレタンの座り心地とこれぞミッドセンチュリーといったディテールがカリモク好きにはたまらないんです。
では、Kチェアの後ろ姿はいかがでしょうか？
どっしりとした趣、画鋲のようなもの（太鼓鋲）がアクセントになっています。
これぞKチェア、安心できる背中と言ったところでしょうか◎
おしゃれなソファの定番カリモク60Kチェアの魅力「太鼓鋲」
詳しくはこちらvanillamagを見て頂きたいです！

カリモク60とマルニ60の背もたれの角度の違い

Kチェアとフレームチェアでは背もたれのフレームに角度の違いがあります。
Kチェアよりフレームチェアの方が倒れているのが見て取れると思うのですが、これはフレームチェアの方がリラックス効果が強いということ。
また、マルニはフレームにクッションが置いてあるだけなので、背もたれクッションを縦にしてしまえばハイバックのような感覚に、小柄な方は特に首と頭が支えられちゃいます◎
若干腕が動かしやすくなるので、スッキリとした印象も受けるかもしれません。
ただ、カリモクの絶妙な角度、しっかりとした支えも正直捨てがたい部分…
こちらに関しては個々の好みが強いと思うので、お店にご来店頂けるのであればじっくりと座り比べして頂きたいです！

バラバラになるソファ、マルニ60フレームチェア

Kチェアは1シーターと2シーターのみ、基本的に購入時にサイズが決まってしまうのがほとんどのソファの当たり前ですが、フレームチェアはバラバラになるソファ、拡張が自由に出来るソファなんです。
ということは、今はアパートだから大きなソファは難しい…とりあえず2シーターを購入となったとしても、追々アームレスタイプの1シーターを追加購入すれば3シーターに、大きなソファに変身してしまうのです。
ちなみに3シーターを購入しても、2シーターと1シーターに、時と場合によってレイアウトが変えられるので、来客があった際、お客様とご自身がソファに座った状態で向かい合って話ができるのも嬉しいポイントです。
ただ少し気になる点は、拡張できるソファは脚が増える…
カリモク60Kチェア2シーターはもちろん、カリモク60フレームチェア3シーターを見て頂ければ一目瞭然ですが、スッキリとしたデザイン、またソファの下に収納がしやすい、掃除もしやすいんです！

まだまだお話したい気持ちですが、今回はここまでにしておきます笑。
次回も引き続き、お付き合い頂ければ嬉しいです＊

※本文中に記載がある価格は2018年9月現在の価格となります