お盆にピッタリの明かり

vanilla郡山店のクロサワです。

青い空に入道雲。
こんな光景を見ると気が早いですが、映画「サマーウォーズ」が見たくなります。今年は学生の夏休みがどのようになるかは分かりませんが、お盆休みだけはきちんと確保されると良いですね。僕が小学生のころは親戚が集まって釣り堀に行ったり、虫取りしたりと様々な思い出があります。畳と線香の匂いが混じった部屋で大人たちがワイワイと話していました。
思い出話はここまでにして、今回は風情のあるイサムノグチの照明という事でakari(アカリ)をご紹介したいと思います！

akariとは有名デザイナーのイサムノグチにデザインされ、1950年代初頭から約35年間デザインされ続け、200種類以上のakariが生み出されました。1950年代初頭は提灯の上下に口輪のついたものだったりと竹ヒゴの間隔が均等で目が細かいものだったが、1963年には竹ヒゴが不規則に巻かれたDシリーズ（Dはでたらめの意）が作り出されたました。鏡もちや茄子など多種多様な形をしたNシリーズ（ニューあかり）が作られた頃から、バリエーション豊かな展開となっていきます。さらに、Pシリーズ（Pはプレーンの意）のように形はシンプルだが、竹ヒゴを使わず和紙を折りたたんだ際に生じるしわの陰影を美しくみせようとする＜AKARI＞が加わります。また微妙にいびつなFシリーズも制作されたようです。一度は全部見てみたいものです！
akariは今もなお、伝統工芸の岐阜提灯の技術に使って職人さんが1つ1つを丁寧に手作業で作成されています。実物はとてもクオリティーの高い仕上がりになっています。有名プロダクトが日本で作られているというのは、誇らしい気持ちになります！

1950年初頭にデザインされたファーストモデル（14A）

不規則な竹ひご（Dシリーズ）

規則的な竹ひご（Aシリーズ）

ニンニクのような形の1N

akariの明かりはとても優しく光が広がってくれて自然に存在する光のようにお部屋を照らしてくれます。和紙を通して見える陰影も美しいです。彫刻のようなデザインとなっているので、明かりを点けていなくてもオブジェを置いているかのようにお部屋のアクセントにもなってくれます！ラインナップの中には360度違う柄が入っているものもあり、気分によって見せる面を変えても面白いです。電球はLEDが付いてくるので今の日本住宅事情にも対応しています。

夕日のようなオレンジの1AT

1AGの色違いの1AY（360度柄が違います）

1AYの360度の模様

1AYの360度の模様

1AYの360度の模様

akariは和のイメージが強いかもしれませんが、そんなことはなく洋室にも合わせて頂けます。実際に海外のインテリアシーンでも使用されているのでソファが置いてあるリビングなどに合わせるのもオススメです！スタンド式、ペンダント式と多彩なラインナップなのでお部屋の欲しいところにakariを置くことが出来ます！ちなみに郡山店では最近大きめのフロアランプを展示し始めました！

33N＋ST2

今回はイサムノグチのakariをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？デザイナーズ照明の中では国産にも関わらずとてもリーズナブルで、簡単に誰でもお部屋に取り入れやすいことがakariの特徴でもあります！郡山店にも何種類か在庫がありますのでお持ち帰りもして頂けますし、店頭にない種類はお取り寄せも可能です！是非皆さんで明かりを楽しんでみませんか？

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趣味嗜好：YouTubeを見ること 最初に買ったインテリア：アングルポイズタイプ75

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