カーテンフェア開催中です!

VANILLA郡山店のニイツマです。

先日よりカーテンフェアが開催中です。期間中は、わかりやすくお値引きでお買い求めやすくなります。新生活では家具と同じ必需品と言えるアイテムですので、気軽にスタッフまでお尋ねください。

今日はそのカーテンの選び方…の前に、採寸方法について少しご紹介しようと思います。以前もご紹介しましたが、しばらく前なので改めてご紹介させていただきますね。

採寸は幅と丈の長さの2つだけです。測り方はそんなに難しい作業ではありませんが、採寸時に一緒に確認しておきたいポイントがありますのでそれも含めてご紹介します。

■幅方向の採寸

まず幅の採寸ですが、これは掃き出し窓、腰窓・出窓共通です。レールに取り付けられているランナーの一番端から端を測ります。ランナーはカーテンのフックを取り付けるリング状の部品です。測る際はこのランナーの中心で測ります。
注意点としては、窓枠やレールの幅では測りません。なので、レールがない状態では採寸は難しいのでご注意下さい!

幅は一番端のランナー間の長さ

幅は一番端のランナー間の長さ

■丈の採寸

続いて丈の採寸です。こちらは幅の採寸と違い、窓の種類によって測り方が変わります。

・掃き出し窓
掃き出し窓の場合、ランナーの先端から床までの長さを測ります。仕上がり丈を計算するときは、この採寸した長さから-1cmするのが一般的です。せっかくのカーテンが床について引きずってしまうと汚れてしまいますからね。

掃き出し窓は床までの長さ

掃き出し窓は床までの長さ

・腰窓/出窓
腰窓や出窓の場合、ランナーの先端から窓枠下までの長さを測ります。ランナーの先端から測るのは一緒ですが、腰窓なので床まで測らなくても大丈夫ですよね◎仕上がり丈を計算するときは、この採寸した長さに+15~20cmするのが一般的です。ただ、これは光の漏れや防寒のための長さなので、腰窓の下に物を置いてある場合は必ずしもこの15~20cmではなく、干渉しないギリギリの長さにしてあげて下さい。また、腰窓でも掃き出し窓のようにあえて長く丈をとることも1つの選択です。縦のラインが強調されるので、お部屋が広く感じれたりします。その分予算が上がるのはもちろんですが、お店では比較できるよう展示中ですので、直接ご覧になってみて下さい!

腰窓・出窓は窓枠下までの長さ

腰窓・出窓は窓枠下までの長さ

 

■カーテンの仕様

採寸が終わったら仕様を決めます。仕様はフラット仕様、1.5倍ヒダ、2.0倍ヒダから選べますが、基本的にドレープの具合の違いになります。左から、フラット仕様/1.5倍ヒダ/2.0倍ヒダ

左から、フラット仕様/1.5倍ヒダ/2.0倍ヒダ・フラット仕様
その名の通り、ヒダがない平らな仕上げです。ヒダが無いので、窓周辺をすっきりさせることができます。また、せっかく選んだ大柄・デザインを楽しみたい場合もフラット仕様がオススメです。ただ、ドレープがない分、開け閉めが若干やりにくく感じるかもしれません。

・1.5倍ヒダ
こちらは採寸サイズに対し、1.5倍の生地を使って仕上げる仕様です。既製カーテンなどはこの1.5倍ヒダ仕様が多く、比較的どんな空間でも合わせやすいポピュラーな仕様です。

・2.0倍ヒダ
こちらは1.5倍ヒダと同じ考え方で、2倍の生地を使って仕上げます。ドレープ感が強まるので、空間に華やかさが出ます。また、重みも感じれるので高級感の演出にも一役買ってくれます。ただ、使う生地の量が多くなるので予算もそれなりにあがります。

仕様の選び方ですが、これは選ぶ生地によっても変わってきます。柄物・無地などでも変わりますし、中には生地の特性上フラット仕様しか選べないものもあります。空間での動線の取り方でも変わるので、ぜひご相談下さい。

■開き方

開き方は片開きまたは両開きの2種類です。カーテンと聞くと両開きのイメージが強いですが、窓の大きさや設置場所によっては片開きの方がメリットが多い場合があります。「カーテン=両開き」と決めつけずに、一度確認してみましょう。

■吊り方

ここまでくればカーテンの採寸作業も終わりが見えてきました!吊り方は2種類しかなく、レールの種類やレールの設置場所によってほぼ決まってくるので確認程度で大丈夫かと思います。また、フックもアジャスターフック、スチールフックなどがありますが、クォーターリポートのカーテンは調整ができるアジャスターフックが標準なので、アジャスターフックという前提でお話を進めます。

フックの種類の違い

フックの種類の違い

・天井付け(Aフック)
天井付けはカーテンのレールが見える取付方です。カーテンレールが天井に設置されている場合やカーテンボックス、装飾レールの場合に選びます。一般のご家庭でよく見られる、機能レールのダブルで窓側のレールにつける場合もこの天井付けです。

・正面付け(Bフック)
正面付けはカーテンのレールを隠す取付方で、正面付けを使うのはドレープカーテンを機能レールのシングル、機能レールのダブルのお部屋側に取り付ける場合がほとんどです。

色々と書きましたが、アジャスターフックだし調整しちゃえば一緒でしょ?と思う方がいらっしゃると思いますが、それは若干違います。

調整ができるのは出来ますが、フックの初期の位置がAフック、Bフックとで異なります。なので、フックの可動域を考えるとどちらでも良いというわけではありません。なので、丈の長さを決めるときもざっくりと決めるのではなく、しっかりとランナーの先端から測るようにします。例えばですが、ドレープカーテンを正面付けのフックでオーダーしてちょっと丈が足りなかった場合、丈が長くなるようにフックを調整します。ただ、調整しすぎて、天井付けと同じくらいの位置にしてしまうと、レールがまる見えになってしまいます。

フックの初期位置の違い

フックの初期位置の違い

先日もカーテンフェアを機にご購入頂きましたが、お部屋のイメージチェンジを考えてのご購入でした。カーテンは面積があるだけに変えてあげるとお部屋の印象が大きく変わります。最初に買ってそのままにしがちなので、ぜひこのカーテンフェアを機にご相談下さい!

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