こんにちは。
VANILLA郡山店のイガラシです。
気付いたら10月ももう2週目‥
そして長ーーい冬の始まり‥
私の苦手な季節の到来です。。
今回ご紹介したい商品はそんな寒さが和らぐ?!イサムノグチの「AKARI」のご紹介。
和らぐとは言っても暖房器具ではないので、気持ちの問題となりますが笑、私はこんな季節だからこそ恋しくなるのです。

AKARIスタンドライトシリーズ(左から1AD・1AG・1N)
「AKARI」とは和紙と竹で出来た提灯の様な照明。
デザイナー・イサムノグチによって作られました。
イサムノグチはあえて、提灯とは呼ばずに「AKARI」という名を付け、柔らかな光の彫刻を作り出したのです。
「明かり」という言葉は、太陽の光や月の光を部屋に取り込もうという意味から出来たと言われており、「和紙を通した光は太陽と同じ」という彼の言葉通り、陽光を思わせます。
自然光に近い照明、光の彫刻を作り出したイサムノグチは、ガラスやプラスチックよりも古来のものの方がどんなに美しいか、効果を発揮するのかを実証させたのです。
だからこそ、現在でも世界中の人々に称賛され、愛され続けている、何よりもイサムノグチの偉大さを感じさせられます。
イサムノグチは彫刻家でありながら、画家、インテリアデザイナーなどといった多才なセンスの持ち主。
また、父親が日本人、母親がアメリカ人のハーフ、日系アメリカ人なんです。
ハーフでありながら、多才なセンス‥
羨ましすぎます!
しかし、ハーフだからこその孤独感に苛まれ、彼の人生は苦難に満ちたものだったようです。
そんな彼だからこそ、AKARIシリーズのような繊細、かつ力強い作品が出来上がったのだと感じ、ますます心惹かれる理由の一つとなりました。
また、イサムノグチとAKARIにはなくてはならない岐阜提灯との出会いがあります。
鵜飼を見物する為に岐阜へ立ち寄ったことから始まったそうです。
提灯工場(現オゼキ)を見学、そして提灯の制作工程や材料を理解、何度も試作品を作り続け、現在の変形提灯「AKARI」にたどり着いたのです。

スタンドライト1AY 16,200円(税込)
こちらはスタンドライト1AY。
世界的に有名な作品がお手頃な値段で手に入るのも魅力の一つ。
なんといっても優しい光と愛らしい形、まさに寝室にピッタリじゃないですか?
これなら確実にリラックスできる空間を演出してくれます。
電気をつけている状態はもちろんのこと、消している姿も魅力的な佇まい。
また、1AYの「A」はAKARIの頭文字、「Y」はYELLOWの頭文字から成り立っています。
雑学程度に覚えてもらえればうれしいです笑

フロアースタンドランプ14A 43,200円(税込)
高さが162cmもある大型タイプのフロアー用スタンドランプ14Aも素敵ですね◎
こちらは存在感を生かし、リビングにドーンと置いて、友人に自慢しちゃって下さい笑

ペンダントランプ21A 12,960円(税込)※シェードのみ
スタンドライトだけじゃなくペンダントランプもたまらない一品。
こちら21Aは、ソケットコードが別売となります。
30cm(6,480円)と105cm(7,344円)電球付きでご用意していますのでご心配なく。
和室だけじゃなく、洋室でもモダンなお部屋でも合わせてほしい。
場所を選ばないのがAKARIならではなのです。
これは‥イサムノグチの生き方そのものですね!
なお、今回ご紹介したラインナップは、お店での展示もさることながら、AKARIシリーズの一部にすぎません。
お取り寄せも可能となっておりますので、お気軽にお申し付け下さい*
※本文中に記載がある価格は2017年10月現在の価格となります
